僕が愛してるのは間違いなく君で、
僕が絶対幸せにしたいのも君で、
僕が自分の命より愛しいと感じる君なんだ。
でも、綺麗な部分だけを語るのは嘘をつくのと同じだと思うんだ。
現代の道徳的にアウトだけど、君じゃない他の人に欲を感じるのも事実なんだ。
どうにかしたいけど、若いせいか下の自分はやや元気がありすぎるみたいだ。
『「心は」裏切ってません!』
かく言う山崎とか言う芸人に悔しいながらも共感だ。
「はぁ…」
いっそのこと取っちまおうか下の自分。
「男」と「雄」の間で揺らぐ自分。
いわゆる「人間」と「動物」の間で揺らぐ自分。
君のいない夜。
葛藤しつつ、
テレビの中の俗に言う愛人を妄想し、
事終えた後、溜め息をつく。
これが男の運命か…