軽い話でも

VISIA  2009-12-31投稿
閲覧数[1098] 良い投票[0] 悪い投票[0]

私は、霊を感じることができます

今も、イルのですよ
私の後頭部に。

後頭部ですから、自分で直接見られません

写真はもちろん、
鏡にも映らないのです。
どんな姿をしているのでしょうね。

それが最近、
私に呟いてくるのですよ
「ムカつく」

いつも、不機嫌なんです
「ムカつく。」

まあ、慣れましたけど…
「ムカつく、」

さて、
彼女との約束の時間です
「シネ」

行ってきます。
「ムカつく、シネ」



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 VISIA 」さんの小説

もっと見る

ホラーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ