小学生という枠からは
外れすぎてた僕にとって大晦日は
同級生達を自由に
夜中連れ回せる唯一の日
さあ!
何をやらかそうかなぁ
小学生も最上生に考えた
しかし今思っても
皆子供(小学生位)は家族で楽しく過ごしたいはず
大晦日も一人の僕の誘いも内心…やはり迷惑だっただろう!
そう言う僕の心中がわかってか長男が誘ってくれる…
「飲み会来るか?」
弟も弟なら兄も兄…
飲み会ったって
長男は六つ上…
高校三年生の受験にストレス溜まる男女の飲み会…
はぁぁ…
そりゃ嬉しいけども…
少し同級生と
違いすぎる異性関係に疑問を感じ始めた頃
飲み会に行くと
小学六年にして不良だった
岡崎がいた!
お互い驚愕!
「お前何をやってんねん」と僕
「だって大晦日一人は寂しいやん」と岡崎
断っておくが
長男の不良仲間に興味本位で小学生と(コト)がしたいなんて輩はいなく
一人寂しく大晦日を迎える岡崎が可哀想で飲み会に誘ったようだ
…しかし…
まあ最後は団体戦になるしなあ…
さすがに僕は自分の本性がばれた気まずさと
団体戦に岡崎を
巻き込みたくなく
二人で飲み会を辞退し遊びに行くことにした!