部屋に戻った5人は慌ててそれぞれ元居た場所で寝るフリをした。
しばらくして部屋の扉の開く音がして美弥が戻ってきたらしかった。
しかしすぐに扉は閉まり美弥が階段を上がる音がした。
5人はそのまま眠りについた。
翼「朝やあー!!!!」
猛「…翼うるさい」
翼「起きろ!みんな!てか何でみんなここで寝てんねん」
拓「お前ほんまうっさい!」
秋「なんかいっぱい寝たからすっきりやあ」
聖「俺も!今日も天気ええなあ」
昨日ぐっすり寝た3人は拓朗達とは違い気分も良さそうだ
美「波音、起きや」
波「ん〜…みやあ〜?」
美「そうや。はよ起きて顔洗っておいで」
波「はあい…」
美「みっきーも猛もはよ起きや」
光「んー…」
猛「…休みくらい寝かせろお…」
美「……。」
聖「休日の父親か」
――広い洗面所では慶太郎がすでに顔を洗い歯を磨こうとしていた。
「おはよー★」
慶「…?」
そこへやってきたのはスエット姿のちひろだった。