今頃になって気付いた。
なんで、私ってこんなに臆病なんだろ…
なんでネガティブなんだろ…
私は幸せになれるのかな…
ずっと、ずっと昔からそう思って育った。
そういう性格なのかなとしか思ってなかった。
自分で自分を変えたいと思ってるのになかなか変えられないのは悔しかった。
これでも、10代の頃に比べてだいぶ明るくなったと思うしポジティブにもなった。
でも、やはり根本的なものは変わってなかった…
それが悔しくて情けなくてそんな自分が、みっともない自分の一部が許せなかった。
それでも自分をかばう自分がいた。
全然、可哀想でもない、これくらいたいしたトラウマじゃない、でも、思ってたより傷をおってた。
なんて弱いんだろ。
人間ってちょっとした事で傷付くものなんだなと、自分を通して改めて気付いた。
そんなのわかってるのにね。頭でわかってるのに。
ニュースやドラマで散々、客観的に見てわかったつもりでいたのに。