旅の記憶(本土最南端 1 )

ヒロ  2010-01-08投稿
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阿蘇をベースに大分辺り迄足を伸ばし、観光(幸曰く、急に細い道に入り、やたらと綺麗なダムや滝、水源等を探す、まさに?冒険?だったらしい)をしたブルと幸は次の地へ向かう事にした。
テント等を二人で片しながら
幸、「次は鹿児島に行くんでしょ?何処にキャンプするの?」
ブル、「今日は海のキャンプ場に行こうかな?」
幸、「海?良いねぇ」
ブル、「で、熊本から高速使うかな?って」
荷物をバイクに積込み、エンジンに火を入れ、アイドリングしながらブルは(幸は疲れが見えるし、現地に早く着いて温泉でも探して早目に休むか?)と考えていた。
ブル、「そろそろ行くか?」
幸が頷くと二台のバイクは走り出し、キャンプ場を後にする。
国道を熊本市方面へ走り、熊本インターから鹿児島方面へ二台のバイクは走る
ブルは走りながら、これからの予定を考えていたのだが、幸は過去の事を思い浮かべ、帰ってからの事を思うと不安になる
途中、パーキングに入るとブルは浮かない顔をした幸に缶コーヒーを渡し「大丈夫か?」と声をかける
幸、「ありがとう。大丈夫よ」
ブル、「そうか、もう少しだ!頑張ろう」
幸、「うん」
余り会話は無いのだか、元気を分け合う二人である



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