旅の記憶(本土最南端 3 )

ヒロ  2010-01-12投稿
閲覧数[369] 良い投票[0] 悪い投票[0]

海辺のキャンプ場で一夜を過ごしたブルと幸
朝食を食べながら今日の予定?を話し合う
幸、「そういえば、特攻隊だった?」
ブル、「ん?知覧の特攻平和会館な。実は四国の奴に聞いたんだよ。奴と北海道で知り合ってさ、そいつに知覧の事を聞いてね。調べたんだけど、かなりディープだよ」
幸、「本当?」
ブル、「あぁ、奴曰く?涙が止まらない?って」
幸、「世界観が変わる?」
ブル、「あぁ、行ってみれば判るさ」

幸はブルを大分信用してはいるが、反面?何かやらかすかも??という期待もしてる…が、この後期待を裏切られる事になる。

知覧はキャンプ場から割と近く、武家屋敷が残る綺麗な城下町で、二人は平和会館までの道のりをのんびり走った
平和会館の敷地へバイクを乗り入れると、道路の両端を入口から100m位だろうか?燈籠が等間隔に並んでいて、そこを通り駐車場にバイクを止め?会館の入口は何処??と周りを見渡すと、一機のセスナ機が眼に入り、二人はセスナ機の方へと近寄る
すると、右手に会館の入口が見え
幸、「あそこが入口みたいね」
ブル、「あぁ、行ってみよう」
二人は一度、入口で立ち止まり看板の前で気楽に記念撮影し、会館の中へ入って行った

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ヒロ 」さんの小説

もっと見る

ノンジャンルの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ