恋は気分次第 2

のの  2006-08-15投稿
閲覧数[532] 良い投票[0] 悪い投票[0]

私はといえば、髪はロングなのでいつもポニーテールにしていて、背も155?と小柄で、プロポーションもバスト80?しかない貧乳で、顔は童顔だけど自分ではそんなに悪くはないと思うのだけど・・・。
性格も正反対で、真帆は積極的で、異性に対しても物怖じせず、誰とでも仲良くなれる特技を持っている。
私の方は、どちらかと言えば無口で、よく何を考えてるか分からない、と言われる様なおとなしい性格。
なのに、私達は中1の時に同じクラスになって、妙に気が合って親友になった。

「また、新しい男の子探すの?」
私は少し呆れた様に聞いた。
「そうよ。だっていまフリーだもんね。」
真帆は悪びれずにそう言った。
「晴紀くんとは別れたの?」
「だって、学校は違うし、高校に行けば新しい出会いがあるでしょう。」
私は死んでしまった。すると、真帆は私の顔をまじまじと見つめて、
「愛(ちか)も高校に行ったら、良い男Getしちゃいなよ。恋をしないと女は綺麗になれないよ。」
と、笑いながら言った。確かに、私は今まで男の子と付き合ったことが無かったし、付き合いたいと思う男の子にも巡り会えなかった。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 のの 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ