とある高校の1年G組…。
男3人、女3人の仲良しグループが居た。
学校が終わったら6人で語り合う。
非常階段…教室……
テスト期間中でも構わず語り明かした。
そんな頃グループの中の一人の女が同じグループの一人の男を好きになった。
ただ女は後の2人に何も言わず隠していた。
みんなでバスケをしたりもした。楽しかった。
女はキラキラしてた。
なぜなら大好きな人との距離が近かったから。
6人で花火も見て…
また花火をやって…
楽しかった…
でももうそれは過去の話。
原因は分からないが6人はバラバラになって話す事もなくなった。
女は遠い存在になってしまった男を諦めようとしたがまだ好きだった。
その男を好きだと
言っている友達が居る
応援しなくちゃ。
その時初めて諦めた。
さようなら…って。
好きだったけど…
大好きだったけど…
さようなら。
6人で見た
あの夏の空は…
どこか彼方へ…