碧 17の前に前回の投稿に間違いがありましたので訂正させて頂きます。
タイトルで『碧 15』と書いたと思われますが、正しくは『碧 16』です。
すいませんでした。
また間違いなどがあると思いますが頑張って書きますので楽しんで読んでいただけたらなと思っております。
では碧 17お楽しみください(^ω^) 瞳
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「いやー、愛美ちゃんの話は、よく智から聞いてるよ」
「高峰さんが…?」
あたしは高峰智の兄、高峰一馬さんに誘われてバイトが終わってから小さなうどん屋に来た。
本当は高峰智も来たがってたけど一馬さんが『お前はいらん』って家に帰させた。
『余計な事言ったらぶっ殺す』ってハンパない殺気をかもし出していたけど…。
「うん。『挨拶しろだの笑顔でやれだのうるせえ』って」
「…」
「愛美ちゃん、笑えてない!笑えてない!」
高峰智はあたしの事を会ったこともない自分の兄に愚痴ってたって事か…。(怒)
「それでねどんな子かなーって気になって会いに来ちゃった」
来ちゃったって…
「もっと固い真面目ちゃんなのかと思ってたけど全然そんな事ないねー、可愛い!」
「はあ…」
ナンパじゃないとか言ってたけど、本当はどうなんだろう…。
「でも兄弟なのに性格全然違うんですね」
「あー、よく言われるよ」
一馬さんは笑いながらうどんをすする。
「この前なんかあたしの親友泣かされましたもん…」
「そっかあ…それは悪かったね…まあ、アイツもさしたくてしてる訳じゃないんだよ、分かってやって」
あたしは一馬さんの言葉にひっかかった。
「それ、どういう事ですか?」
一馬さんはあたしの疑問にまた笑いながらうどんをすする。
「そういえば、愛美ちゃん彼氏っているの?」
「いますよ」
「えーなんだー…」
なんか上手く交わされた…?