熱い眩暈を感じた花は 身に纏っていたとは思えぬほど 小石を抱きしめるたびに 頷き続けている 枯れたのではなく ただ恋しいだけを 求めていた 揺れよう 私と共に 愛と共に 染みと共に ただ想いのままに… 小石に想いを寄せる つややかな花のように
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