どこから声が聞こえた?
周りを見回しても誰もいない…。
どこみてんのよ!こっちよ、こっち!
こっちってどこだよ。
もー!!
なんか頭を叩かれたような気がした。でも叩かれた方を向いてもだれもいない。
な、なんなんだよ!いったい。どこにいるんだよ!
あ、ごめーん。私が姿をけしてたんだ。今、姿をみせるから。
すると目の前に軍服?らしき服を着た女性が姿を現した。
思わずこっちも驚いて、尻餅をついてしまった。
あはは…。ごめんねぇ。なぁんかベタベタな展開…。
むしろ、謝るのはそんなこと?
単刀直入に話を進めるけどぉ
おい、本当にいきなりだな
貴方があのそらを燃えているように見えるのも、他の人が普通の空に見えるのも間違ってはいないの。確にあのそらは燃えているし、あの空は燃えていないの。
なんか、言っている意味がわからないんですけど。
まあ、来てくれたらわかるわ。こっちよ。
と、目の前にいびつな格好をしたロボットが姿を現した。
これはエレメントナイト。名前はヒューゴ。私のパートナーよ。