ゲーマー夫の現実的謀反

VISIA  2010-01-17投稿
閲覧数[498] 良い投票[0] 悪い投票[0]

何だろう…



この、コントローラーを両手で持った時の
湧き上がる勇気!

オオオ…
負ける気がしない

僕は、生まれカワる!

ハハ、ハハハハハハ
もう妻の恐怖支配に従うことはないのだ!
ヤッテやるぞ


「おい!典子!」
「人を呼び捨てするな」
げしっ

「……痛くないぞ。もう僕は、昨日までとは違うんだ!」
「何が違うって?
そのコントローラーで、私を殴るのかしらね」

げしっげしっ

「二度も…くそっ、僕の必殺攻撃をくらえっ!」←←↑→☆○□…

「コントローラーばかり見ないで、私の目をみろ」

げしっげしっげしっ

「ぐっ、
コマンドを、キャンセルされた…だがっ!
↑←→↑○○□☆○……↑↑↑←↑←□□○
よしっ入力成功!
奥義!加速タートルキック!!!」
「片足で立って何してんのよ……」


「技発動まで2…1…ゼロ!うりゃああああ」
「ぐ…あら?鼻血が…」

「ど…どおおおだああ!もう、お前の言うことなんて…」
「ふん、そういう事か。貸せっ」

あっ…
僕のコントローラーを
取らないで…

「私の奥義見せてやる」○

…全身打撲

「こんな物あるからダメなのよ、アンタは」

えっ、それを…
片手で握り潰せるの?

「ほれ、買い物に行ってきな」

はーい
いってきまーす



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 VISIA 」さんの小説

もっと見る

その他の新着小説

もっと見る

[PR]
◆因縁の対決◆
毛穴・黒ズミVSジェル


▲ページトップ