どこ・・・、ここ・・・。 目の前に広がるのは、空を仰いでも仰いでも途切れることのないビルがいくつも建ち並んでいた。 見たこともない物を見て融(とおる)は唖然としていた。 「スー・・・」と ほとんど音をたてずいかにも未来の車見たいな物が横切って行った。 「あっぶね―。殺す気かあの車。」と ぼやいていた。 「本当にきちまったんだ。未来に。」 融はビルが建ち並んでいる方へ歩いて行った。
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