夢でも夢じゃなくてもあってほしくない夢を見た
内容は…
学校の帰り道歩いていると
車に乗っている男に話し掛けられた
「あのー、道を教えてくれませんか?」
「あ、はい…」
と私が答えて振り向いた瞬間
車に連れ込まれた
!?!?
「何すんだよっ!!!離せっ!!!」
「うるせー黙れ!!!!」
ガンッ
何かで殴られたような鈍い音がした
そして私は気絶した
***
「…ここ…どこ……」
目を覚ますと見たこともない部屋にいた
頭が朦朧としていて状況が把握できていない
頭の中を整理していってやっと
ここにいる理由まで辿りついた
その瞬間、恐怖と焦りでとにかく逃げなければと立とうとしたが
ガチャン…っ
「…っ!?!?」
よく見れば足首と手首に手錠がはめてある
「…立てなぃ…」
どうしようかと考えていたら
ガチャ…
「あぁ…目覚めたかな?さっきは殴ったりしてごめんねぇ…」
あの男入ってきた
ニヤリと薄笑いを浮かべながら私に近寄ってくる
「…やっ……嫌だ…っ!!!!」
その男から逃げようと必死になるがうまく、動けない
「逃げても無駄だよ…ここに出口はない」
「来るな…っ!!」
精一杯…声を振り絞っても恐怖で声が掠れる
ガンっ
「ご主人様に向かって、その口調はよろしくないなぁ……お前は…今日から俺の性奴隷だっ」
髪の毛を掴まれ壁に押し付けられると
耳元でそうささやかれた
寒気がした
「ふ…っ……ふざけんなっ!!!」
威勢が出ない
声も掠れ、足が震えている…
「だからー…、その口調が駄目だって言っただろっ!!!!お仕置きだ…」
気味の悪い微笑みを浮かべ
私に襲いかかった…