俺の名前は「山坂憲二」
個人の事務所で探偵をやっ
ている。 ある日俺宛に
依頼の手紙が送られてきた
内容はこのように書かれて
いた。
「大変突然のことなのです
が我が家に殺人予告の手紙
送られてきたんですが、も
しかしたらただの冷やかし
の手紙かもしれませんが
もしものときのために調査
してもらえませんか。依頼
に応じてくれるなら茨城に
ある『滝冥の館』来て下さ
い。報酬はその時に払いま
す。ではよろしくお願いし
します。」 尾谷晋吾より
俺はこの依頼を受けた、し
かしこれが惨劇の始まりと
はまだ俺は知らなかったの
だ……。