キスをして、裸になり、乳房に触れて、 乱れた後に残るのは、 この世の終わりのような空虚感。 毛布の中で、男と女は溶け合うことなく 背中合わせで朝を迎える。 愛を知らぬ男、誰とでも寝る女 そんな二人の不協和音は冬の朝日に溶けることなく、 悲しい二人を世界の片隅に置き去りにする。
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