手袋に顔 押しあてて 雪の中を歩くのは 誰でしょう? 決して 貴女ではないのでしょう しかし 貴女と重なるのです 「さよなら」言って 背を向けて 闇の中駆けていたのは 貴女でした 暗闇にいると思い出す 貴女もそうでは ありませんか? ねぇ。 桜の花びら ちらほらと 春の中咲いてくさまを 見るのは僕 決して 元になど 戻らないのでしょう 決して 季節のように 廻りはしないのでしょう
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