15才〜Part1〜

少年S  2010-01-27投稿
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僕はとある田舎に暮らす中学3年であり、この頃あまり学校へ登校してない。

タクヤ『いってきまーす』

いつも昼過ぎ位に友達ん家へ、約15分位で着く所である。

ヤクヤ『おーい』

行く途中にちょうど友達にあった。

マサキ『え?なした?』

ヤクヤ『いやいや、今行く所だったの』

マサキ『ふーん。』

タクヤ『………。』

まぁ、何気にクールで、でも、一緒に居たら楽しい。

ヤクヤ『今日ドコで遊ぶ?』
マサキ『ジドカン行く?』

ヤクヤ『いいよー。』

ジドカンとは児童会館の事である。友達ん家から約10分の所にある。

先生『こんにちはー』

ヤクヤ『………』

先生『こんにちは!』

ヤクヤ『こんにちは』

必ず挨拶してくる先生方仕方ないよね。笑

ヤクヤ『先生!バスケしたい』

先生『バスケは、4時半からだわ』

ヤクヤ『あと……1時間かよ…』
マサキ『まぁ、いいじゃん。』

友達と2階の図書室で、トランプして暇つぶししてた。

ヤクヤ『はぁーヒマだぁ』

マサキ『だよねー』

ヤクヤ『だれか来ないかな?』

アヤ『よっ!』

こいつは、オレの4つ下の小学5年の女子。まぁ、何気に仲が良い。

アヤ『今日来るの早いね』

ヤクヤ『まぁね、お前何時間?』

アヤ『5時間だよ?』

ヤクヤ『ふーん』

マサキ『オレの真似するな!』

アヤ『ヤクヤ、今日学校行ってないしょ?』

ヤクヤ『うん、まぁ。』

アヤ『ダメでしょ、ちゃんと行かないと』

ヤクヤ『だよなぁ。』

アヤ『うん。』

オレに学校行け!って言う奴より、何倍もうるさかったけど、その分何気に嬉しかった。

マサキ『でも、アヤ俺達と話してていいの?』

アヤ『うーん』

アヤの親は俺達と話す事をアヤに禁じており、俺達が悪い人って事になっている。

ヤクヤ『大丈夫なの?』

アヤ『大丈夫でしょ』

ヤクヤ『そっか』

アヤ『うん』

アヤといると楽しいし、いつも笑顔絶やない子だった。気付かない内にに気になっていた。好きになっていたのかも知れない。

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