幸せになりたいと願うのは
現実からの逃げかな
そういえば
独りぼっちが平気だと思えていたあのとき
すぐ傍に
揺るがない何かがあった
弱虫も
寂しがりも
自信のなさも
昔から何にも変わってない
違うのは
それでも歩いてきた
ここまでの足跡だけ
アタシが唯一信じられるもの
今のアタシを
支えてきた
『真実』
これだけは
壊さないように
失うことのないように
現実に背を向けることを選んでしまったとしても
この軌跡だけは
ずっと
消えないように