スカバンburn!!02 -47- 〜気付かれない想い〜

きゃしー  2010-01-30投稿
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拓「このままやと追いつくやんけ。とろとろ歩きやがって」

光「……」

拓「…。
なあ、みっきー。あいつら驚かせへん?」

光「え?」


――秋「真っ暗やあ〜…なんか出たらどうしよう…」

慶「そうやな。どうしようか」

秋「けえちゃん、絶対怖くないやろ」

慶「そんなことない。内心びびってるって。」

秋「…全然そんな風に見えへんな。あ、あそこで左に曲がるんやんな!」

秋奈が慶太郎の手をひく



拓「来たで…みっきー、ええか?」

光「う…うん…」

拓「…いくで。せーのっ」

拓朗と光希は草むらから飛び出した

「「わあ〜っ!!!」」


秋「きゃあ〜!!!」

慶「…。」

倒れかけた秋奈の両腕を慶太郎が後ろから抱え支えた。

拓「ぎゃはははは!」

光「…ふふっ…くふふふっ…」

大声で笑う拓朗の隣で光希も顔を背けて笑いを堪えた

秋「…な、な…!?」

慶「拓朗くん。」

拓「びっくりしたか?秋奈。てか、お前もびっくりしろよ」

慶「ああ、ごめん」

拓「ええわ。一応大成功やな、みっきー」

光「まあ…」

秋「……たく…ふざけんなあっ!!」

秋奈は起き上がって
拓朗に向かっていった

拓「わーごめん!!」



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