スカバンburn!!02 -50- 最終章に向かって

きゃしー  2010-02-02投稿
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琢「もう帰んのか」

民宿前で帰る準備をしていると、フェザーの8人が出てきた

拓「お前らかって今日帰るんやろ?」

琢「ああ、後で迎えの車が来る」

翼「へー迎えの車。」

琢「何やねん、その顔」

ち「慶四郎~!!」

慶「?」

ち「もっとドラムの話、したかったなあ」

慶「そうやな。」

ち「またドラムの話、しようなあ~」

慶「そうやな。」


一方、拓朗は離れて本を読んでいる舞を見つけた

拓「おい」

舞「…?」

拓「お前なんかすぐ抜かしたるから。いい気になんなよ」

舞「…」

舞は拓朗をしばらく見上げた後微笑んで見せた

舞「たく…ろう、やっけ?…覚えとく。」

拓朗は鼻で笑い離れた


聖「そろそろ行くで」

琢「あ、そや。翼」

翼「ん?」

琢「これやるわ。」

琢磨は一枚の紙を渡した

琢「前、俺らが出た関西地区大会の案内。今年もあるからさ、お前らにもこれ」

翼「悪いけど…俺らはそういうののためにやってるわけじゃないから。」

琢「…」

美「ふふっ」

翼「でもまあ念のためにもらっとくわ」

9人は手を振り民宿を後にした。


彼らもまだ知らない、バンドの最終章に向かって――

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