地獄か天国か悪魔

阿嘉さ  2010-02-07投稿
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少年はある能力をもった。 その能力は人を殺せる能力…自分の中に思い描き、その通りに殺す能力…そしてその少年は若くして死んだ…。


「ここは?」

「ここは死後の世界です。」

「誰だ!」
後ろを振り向くと、紳士的な服を来て、翼が生えてる悪魔?がいた。

「お前は?悪魔?」

「正解!」
悪魔は意気揚々とと答える。

「正解!じゃねえよ!悪魔がなんのようだ!」
少年は一歩後退りする。

「あなたは単刀直入に言えば死んだ…でもわかりやすく言えば私がここまで連れて来たんだ!」

「?意味わかんね〜ぞ俺は早死にしたんだから連れてこられた?っていいたいのか?」

「はい」

「はいじゃね〜ぞ!俺はどうなんだ?」
また一歩後退りする

「あなたは人を殺し過ぎた!」

「は?俺が?」

「はい」

「わけわかんね〜ぞ!俺は一人も人を殺してね〜ぞ!」

悪魔は小さくため息をだす…

「あなたは人を思った通りに人を殺せる能力の持ち主です!だから知らぬ知らぬ人を殺して来たんです!」

「ふざけんな!」

「だまれ!」
悪魔の口調が変わった

「悪魔がわざわざ向かいに来てやったんだから少しはゆうこと聞け!」

「…」
少年は黙った。

「理解してくれますね?」
悪魔の口調がまたもどる。

「あぁ…」
少年は小さく呟くように言う

「やっと理解出来ましたか!」悪魔はうれしいそうに首を上下にふりながら笑う

「で、今から俺どうなんの?」

「それは今から選択してもらいます。」

「選択?」
少年は不思議がりながら首を傾げる。

「はい…三つの中から選んで下さい。」

「あぁ…」

「選択1天国に行くための試練をする。」

「試練?何をやるんだ?」

「それは悪魔にはわかりません…」

「気を取り直して、選択2悪魔になる。」
悪魔はニタニタしながら少年をみる。

「笑いながらこっちを見るな!」

「失礼」
悪魔は軽く一礼して咳ばらいをする。

「選択3ここに留まる」

「どれがいいですか?」

少年は考えた…


続きあり!

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