はぁ…
龍我咲のヤロウ…
ただいま、体育でございます。
バスケですね。はい。
龍我咲の奴、バスケすんごくできてるわけで…
女子からキャーキャー騒がれてて…
あんなやつのドコがいいんだよ…(-_-
私は中学のときバスケ部だったから、とりあえずバスケはできる。
まぁ、そこら辺の人と比べたら下手くそな方だけども…(笑)
「おーい!さやババァ!こっちこいや」
馬鹿が呼んできた。
「ばばぁじゃないし!…もうっ…何よ」
「バスケやんぞ」
「もうやってるでしょ」
「対決しようって言ってんの。」
「私、負ける気ないけどいいの?」
「お前に俺をこせるわけないじゃん(^O)=3」
10分後…
「はぁ…はぁ…よっしゃ〜!!!俺の勝ちじゃあ〜!!!」
「う…負けた…」
負けたよ…
負けましたとも!
何とでも言うがいい!
はぁ…
「なぁ、さや」
「いきなり呼び捨てしないで。で、何か?」
「ご褒美に甘ーいキスがほしいなぁ(笑)」
「絶対やだ!!」
あーぁ…
誰か助けてくれ…
帰り…
「ななー!!!!かーえろっ」
「ゴメンね?さや?あたし、彼氏できたから今日二人で帰るね?」
ばいばーいと言ってさってゆく友…
なんなんだよ〜…
そう思いつつ、トテトテと道を歩く。
ななの彼氏、カッコイイなぁ…
先輩かな?
…
「っしゃ〜!!!かったど〜!!お前ジュースおごれよな!」
「ちぇッ…しょーがねーな。」
あっちでは龍我咲達がぎゃーぎゃー騒いでる。
賑やかなやつらだなぁ。
トントンッ
誰かが私の肩を叩いた。
後ろを振り向くと同時に唇に何かがふれる。
何これ…?
目の前には近すぎてわからない人の顔らしきものが…
そしてそれは離れていった。
「君がさやちゃん?俺、海斗って言うの♪よろしくね、さやちゃん」
つづく…
こんにちは!!作者、海空であります!!最近ネタがうかばず困っています…?何か提案があればコメント欄にかいてください?よろしくお願いいたしますっ??By海空