汗水たらして走った上り坂
雲が妙に立体的で上に乗れそう
暑いのは気温のせいですか?
いや君のせい
今が精一杯
余裕などなく一日が過ぎるのが早い
嗚呼…
今ならどんなこともできそうです
空とこの体が一緒になった様です
気持ちいい 嬉しい 落ち着く
ただ息をしているだけなのに
こんなにも生きていると感じられる
あんなにも夢中で
ひとつのことしか考えてなかったのに
今、その記憶は一片の狂いもなく
私の中で綺麗に踊るのです
その季節は青かったのです
青い春だったのです