「明日…誕生日か…」 …そう、明日は主人公である内藤衿哉（えりや）の誕生日。
「早く寝なさい 衿哉さん。」 と母が…
「わかってるって、…そろそろ寝るか」 もうすぐ１２時であるせいか、結構眠たい衿哉。
「……や…衿…や……衿……哉…衿哉」 「…ん……う…ん」 「あなたは何故、ここにいるのですか？ あなたがいる場所は環境は、ここではないはず。」 衿哉は寝ぼけているようだ。
少しの間、時間が経ち ようやく状況を理解した衿哉。 「ここは何処だ？！ お前は誰だ？」
「一度に二つも質問してくるとは、変わってませんね……で、質問の答えは…そうですね夢の中と思ってくれてかまいません…今はね。そして私は衿哉、あなたであり、あなたではない」
「またまた意味深な事を言うんだな あんたは」
「そうですか」 少し笑ったような感じだった。
「それは、さておき先程言った事を覚えていてください必ず」そのあと急に倒れ伏した衿哉。
そして翌日……
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