やはり電話をかけてきたのはゆうきだった…「何?てか、いつ私の番号知ったのよ。 ま…まさかアンタ、人の携帯かってに見
「見るわけねーだろ馬鹿ッ!!!俺はちゃんとななちゃんにきいたんですぅ」
「まぁ何でもいいけどさ、とりあえずなに?」
「せっかく説明してやったのによぉ… んで、話しっつーのがよ。今日の帰りさ…」
「ん?どしたの?」
「…お前、佐々木に…ス…されてなかった…?」
「え?聞こえないよ?もう少し大きな声で!」
「だーからッ?今日、佐々木 海斗にキスされてなかったかって聞いてんの?」
あー…あのモテ男君か。
実際どうかなんて知りもしないけど。
「うんされた。あいつ遊びだよ!だって遊んでそーな顔して
「そーゆう問題じゃなくて!!!!!!」
いきなりでかい声がケータイから聞こえた。
「お前、あいつにキスされて嫌じゃねーの?」
「え、嫌だけど…別に遊びってわかってるし…本気に考えてないからよくわかんない?」
「俺にされたら嫌だったのに…?」
いきなり真剣な低い声になった。
一瞬、ドキッとした。
ときめいてしまった。
「なっ…なんでそんなこといきなり聞いてくるの?!///」
自分でも、ちょっと緊張して早口になっていることがわかった。
「なんかお前と海斗がキスするとか… なんか妬いた。」
ドキッ…
なんだ…なんか胸が苦しい…
ドキドキしすぎて息が上がってきている。
ヤバい…
「俺、入学式のとき言ったじゃん。気に入った〜って」
「だって気に入ったって、私の反応が面白くて気に入ったっていう意味でしょ?」
「ちげーょ馬鹿。本気で気に入ってんの。一応、愛情表現したつもりだったのですが!そんくらいわかれ馬鹿!」
今日、アンタに何回馬鹿って言われてんのよ…
てか、それがすきなひとに対する態度?!
「わかんないょ馬鹿ッ!」
「馬鹿に馬鹿扱いされる筋合いわねー!」
やっぱりさっきのドキドキはなかったことに。
つづく…
どうでしょうか?!今回はなんとなく頑張りました!(笑)
コメントがなかなかこないので話しを作るのに大変です…?
どうかご協力ぉ??
By海空