天才 天命 付き動かされる愚かな罪人
夢は夢 そんなことも忘れたか
息をして 眠る 当たり前の行為を
僕は忘れてしまった
十年 二十年… 何年たってもこの気持ちは癒されない
痛い… 季節は変わり桜も散り 新緑が始まろうとも
恋は冷めない悪夢の呪縛 離れられない君のこと
すぐ後ろから迫る衝動 「早くそこから飛び降りろ」
冷たい雨に心が軋む ドアを開けたら今日も雨
虚ろな姿で手紙を見つめ 今日も一人 呟いた
静かな眠り 誰にも妨げられず
深い闇の辺で笑おう
有能 無能 付き従うだけの愚かな奴隷
自尊心 そんなことも忘れたか
自分を信じて生きる 当たり前の行為を
君は忘れてしまった
十年 二十年… 何年たってもこの気持ちは癒されない
痛い… 夏の陽射しに笑う蝉たちを見たとしても
覚めない夢に溺れて死んだ 鴉の声を叫ぶ梟
恋は冷めない悪夢の呪縛 離れられない君のこと
すぐ後ろから迫る衝動 「早くそこから飛び降りろ」
冷たい雨に心が軋む ドアを開けたら今日も雨
虚ろな姿で手紙を見つめ 今日も一人 呟いた
「夢なら覚めて」