∞君と私∞〜6

海空  2010-02-17投稿
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昨日の龍我咲からの電話が頭から離れない…

だっていきなりあんな…言うんだもん!!!!

そんなさ〜…
直球にさ〜…

「さーやッ?おはょ?」

ガバッ

「キャッ…て、海斗くん!?お…おはよ…?」

「なんだょ〜 そっけないなぁ?」

「え、あ…ゴメン」

「そーいえば今日、転入生くるらしいょ?噂によればスゲー可愛いとか?」

「ほぇ〜…楽しみだね!」

「まぁ俺は、さや一筋ですがッ?」

キーンコーンカーンコーン♪

「あっ チャイムなっちゃった?じゃーねさや?」

手を振りながら走ってっちゃった。

でも何もなかったみたいにウチラ話してたよね…

まぁある意味、それはそれでいいのかも…

−−−−−−−−−

「はーい!!今日は転入生を紹介します!」

ザワザワ…

「はいはい!静かに!花木梨花(はなき りんか)ちゃんです!どーぞ!」


するとスカートは短く髪は茶髪で胸くらいまであって少し巻いている、可愛い子が入ってきた。

「りんかでーす!ウチは大阪からやってきたんやで〜!仲良くしてな!」

ニッと笑ったその子は私の隣の席。

「これからよろしくなぁ★友達になろ!」

声をかけられた。
かわいーなぁと思いましたよ、はい!

「うんよろしくね!りんかちゃん!アタシ、高橋さやって言うの!」

「じゃぁ、これからさやって呼ぶね!ウチのコトも呼び捨てでエエょ!」

「じゃぁ、りんちゃんって呼ぶょ!」

新しい友がまた増えた…
しかもこんな可愛い子だし…

そして今日の放課後、一緒に町を歩くことにした。
渋谷あるいてます、はい。

「さやって結構、物知りやな〜★ウチも勉強しなきゃ★」

「でもりんちゃんもオシャレだょ しかも可愛いしスタイルいいし!!」

「褒めすぎや!(笑)」

そんな会話をしながら歩いていると、知らない男達に声をかけられた。

「可愛いーね★俺らと一緒に遊ばない?」

ナンパだ。
そう思った私はりんちゃんの手を引っ張って後ろを向こうとした。

でも…りんちゃんは動こうとせず…

「なんでやねん!せっかくやから、遊ぼーや」

りんちゃんはそう言ってから男らに自己紹介をし始めた。
つづく

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