はじめの印象はただ本当にあったんだということで私は圧倒にされた
綾「ここが…」
はっ!てかこれからどうしたらいいの?中にはいるなんて何が起きるか分かんないしなにより不気味だし…?「あっ…たっくん!!」
…?振り返ってみると綺麗な茶色の髪をひとくくりにした二重の白い透き通った肌で天使のような笑顔をした綺麗な人がいた
子「ひよこだ…」
私の隣にいた男の子が反応した。たっくん?ひよこ?
女「どうしたの?家にはいらないの?」
子「お客さんだよー駅でさ迷ってたから…」
女「え?あらっ…!」
その人は私の顔をみて女「ようこそ壊し屋へ…さぁー中に入ってください♪」
綾「え!?でも私…別に依頼とかじゃなくてたまたまで!!」
子「たまたまなんて無理だよ!ここには本当に困ってる人しか来れないようになってんだから…それに僕にはお姉ちゃんの心が読めるんだ」
綾「え…」
心が?そんなことあるわけ
子「ないとかおもってる?」
その瞬間私は目を疑った。私の心が読まれてる…
子「でも普段は依頼以外使わないから安心してよ、奥までとかわかんないし」
女「まぁーお話はここまでにして、どうぞ中へ…」
疑いなんて幾度もあったけど、とりあえず私は入ってみることにした