翔太は泣きながら
搾るような声で
『玲。ごめんね幸せに出来なくて、、、』
玲が翔太の手を
ぎゅっと握りしめた
瞬間、、、
翔太はスーッと
息を引き取った。
玲『翔太?ねぇ翔太!翔太、、、ごめんね。。。大好きだよ。』
玲はまだあたたかい
翔太の唇にキスした。
〜2年前〜
私は都内の私立高校に
通ってる普通の女の子。
ちなみに17歳の高校3年!
新学期が始まっていよいよ受験の準備をしないとなって焦っていた、、、。
玲『今年の1年圧倒的に
女子が多くない??』
美佳『確かに、、、。』
由香『多分ソレ3年に居る翔太の事ぢゃない?』
玲『翔太って?』
美佳『玲知らないの?あんなに有名なのに!』
玲『いやいや?知らんよ?』
由香『男子バスケットチームのキャプテンの羽山翔太!翔太が歩いただけで女子生徒はもーキャーキャーうるさいだよ!?』
そんな人がこの学校の
何処かにいたんだ、、、。
美佳『玲、何ボーッとしてんの?』
玲『何でもないよ』
キンコンカンコーン〜
キンコンカンコーン♪
玲・美佳・由香
『授業遅れる?』
教室に入った瞬間、、、