俊と由香は雑談をしていた。
「そういや俊くんってどこに住んでいるの?」
「沖縄だよ。由香さんはどこに住んでるの?」
「奇遇だねっ!私も沖縄なんだっ。それと由香って呼んでねっ!」
「分かった。」
「ねぇ、良かったら夜ご飯一緒に食べない?」
由香は少しうつ向き加減で言った。
「いいよ。ここも少し案内とかしてほしいし。」
「え・・・本当に?や、やった!やった!やったねっ!!」
「由香?」
「あ、ごめん。嬉しくてつい・・・」
「アハハッ!由香って面白いね!」
二人楽しそうにしゃべっていた。
少し前の事・・・
VK本部とVK第2支部が通信を行っていた。
「ユナ様、うちの隊員の目撃情報によるとメシアの一員だと思われる女が本部の方向に走っていったそうです。」
「そうですか。ではこちらは限界体制に取っておきます。では切りますね。」
「はい。」
「・・・やばいですね。手を打たないと!」
ユナの額からが汗がてでいた。
・ ・ ・
「ここのご飯おいしいねっ。」
「うん。外食なんてしたの久しぶりだよ。」
二人は食堂にいた。