2人を隔てる
白濁の氷塊の壁
陽が射せば
融けてしまう
私を覆う仮面
眠ること忘れ話し続ける
触れ合うこと許されぬ
2人の遊戯
見つめ合いたい
でも見られたくない
2人限りの世界
必然的に
惹かれ合っていく
声しか識らないのに
明日、
太陽が昇るそうです
穢れた手では
失った仮面は補えず
2人、見つめ合う
私は紅い瞳の呪われし子
それでも貴方は
私をアイセマスカ?