「もう逃げなくていいぞ。あいつの主砲はもう破壊したからな」 アユミはパニックだったが体力の限界であったため、やっと足を休めた。 シゲルのもつ銃からは戦闘艇の頭部まで光線が伸びており、注がれ続ける熱線に耐えきれなくなった戦闘艇は爆発し、川の中へと朽ち果てた。 安心したのも束の間、爆発の煙の中から二機に及ぶ戦闘艇が目の前まで迫ってきた。 「やべ、逃げるぞ」 シゲルは駆け出した。
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