碧 53

 2010-03-04投稿
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あたし達は
他愛ない話をして
気付いたら床で寝ていた。
あたしは起き上がって
自分のバックに入っていた水を取り出し一口飲んだ。

そのまま、気分を変えようとベランダに出た。


「…」


アパートの二階にあるこの部屋。

目の前に大きなビルなどはなく、ベランダに出ると広い野原のような所が見える。


見上げると空に小さな星が無数に見えた。




「和樹…」


今さら和樹の事を考えてしまうあたし。

駄目だと分かっていても頭にはアイツの事ばかり出てくる。



「後悔してんの?」



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