純粋で無垢に
なりたかったよ
無邪気で真っ直ぐに
君を知った
あの日、
僕は笑ったけど
下を向いてた
君に先に逢いたかった
汚れを知る前の僕に
逢ってほしかった
誰にも触れないで
僕を見て
僕だけの君だって
嘘でもいいから
笑って言って
雨の夜は
部屋中にキャンドルを
灯して
朝が来るまで
抱き締めて
雨が止んでも
離したくない
話をするから
笑ってくれる?
君が欲しいと言ったら
泣いてくれる?
僕は独占欲の塊で
僕の中に閉じ込めたくて
ほらね、
僕はずるいんだ
ごめんね、
もう 止まらない
絡めた指を離したくない