キラキラ21

アカツキ  2006-08-20投稿
閲覧数[318] 良い投票[0] 悪い投票[0]

ミーティング中私は一言も言葉を発しなかった。
亜紀はきちんと発言してるけど、そんなのも耳に入らない。
口ではいくら気にしてないって言ったって、心ではあの事ばっかり考えてる。

ねぇ?ほのか…
どうしてなの?

内緒にするって事は何かあるの?

考えれば考えるほど分からない。

信じていいんだよね?
ほのかの事…

この日の夜ほのかから電話がきた。

『もしもし?』

《悠紀〜?》

『うん…』

《あのね…ウチ今日あかつ先輩にアド聞いたんだぁ》

『うん…』

《黙っててごめんね?》

『別に…いいよ。
ほのかには凉先輩がいるもんね?』

《うん!あかつ先輩にいろいろ相談にのってもらったんだぁ!!
あかつ先輩って優しいよね!》

『うん…』

《ちゃんと考えてアドバイスくれるし。あかつ先輩に相談してよかった!》

『そう…じゃあ、私ご飯だから。またね。』

《うん!バイバイ〜》


なんだ今の。
ねぇ?本当に分かんない
ほのかが何を考えてるのか全く分かんないよ…

私ほのかになにか悪いことしたかな?

やっぱり分からないよ



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 アカツキ 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ