翼「遅い!!」
光「ごめん」
拓「二人揃ってなんかあったんか?」
光「いや、別…」
秋「私が拉致されそうになったとこをみっきーが助けてくれた。」
秋奈が無表情で淡々と告げた
「「え?!」」
翼「ほんまか?」
美「怪我してへん?」
聖「大丈夫か?」
波「ほんま無事で」
猛「良かったなあ」
二人に向けられた心配そうな皆の目。それを感じた途端光希はへなへなとその場に座りこんだ
美「みっきー?!」
波「きゃあ。」
拓「どうした?!」
光「…なんか今さらほっとしちゃって…うち凄いことしちゃったんやなあ…と」
秋「もう、そんな恐かったなら助けなきゃいいのに!」
聖「秋!」
秋「ライバルのくせに…」
光「ライバル以前に仲間やんか。言ったやろ?なんか文句ある?友達助けんのに理由いる?」
秋「…。そんなことされても譲らへんよ」
光「こっちだって…望むところだ」
光希は秋奈を見上げてにやっと笑って見せた。それに答えるように秋奈も同じように笑った
翼「こいつら…何の話してんの?」
猛「…さ、さあ?」
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