手を洗いながら…色々な事を思い出していた…。
高校の卒業式…
「…先輩…」
ん?
僕は振り返った…。
そこには後輩の也実がいた
「実は…先輩の事が…」
それから僕は也実と付き合う事になった…。
大学に進学した僕は
遠距離恋愛…。
週末は帰省…。
也実と会う為に…。
そんな生活を一年と二ヶ月…。
いつしか…田舎の事を忘れ…也実との連絡も…
ごめん…好きな…好きな人が出来た…。
僕から切り出した…。
也実は動揺してたのか…
無言で電話を切った…。
それから一週間後…。
新しい彼女と…。
楽しい…時間…。
時間が僕を変えた…。
ピンポン…
チャイム…。
ドアを開けると…。
也実がいた!
ピンポン…。
ドアを開けた…。
いつも、家ばっかだから
たまには外に遊びに行こう…。
彼女とふたりで…遊びに出た…。
冷たくなった也実を残して…。