――数日後 スタジオ
翼「ということで、慶ちゃんの代わりにドラムをお願いします、三宅君でーす!!!」
三「よろしくお願いしまーす!」
波「三宅君やから…みっくん!!」
猛「みっくん、よろしく!!」
聖美拓「よろしくー」
秋「…。」
聖「じゃあ早速やけどいきなりあわせてみるか」
翼「よっしゃ!」
三宅の4カウントで一斉に音を鳴らす。しかし―\r
翼美聖拓波光(…あれ?)
猛(…何やろ…なんか…)
秋「ストップ!!」
秋奈の叫び声で全員が手をとめた
座って聞いていた慶太郎は不思議そうに、困惑している全員の様子を眺めていた
秋「今の頭からずれてたし、テンポ重たいし、全くあってへん!」
三「あ…ごめん…」
聖「あー…みっくんのせいだけちゃうよ。まだ今初めてあわせたとこやし、皆も今ちょっと気ぃ揺るんでたんやんな。今度はもっと気をつけてやろう」
**しばらくして
聖「じゃあ…10分休憩するか」
ずっと演奏を聞いていた慶太郎は部屋の外へでていき、三宅はドラムの練習を続けている。そんな三宅を気にしながら翼は猛達の側に寄った