あの空の上?

sato  2010-03-21投稿
閲覧数[336] 良い投票[0] 悪い投票[0]

私は今とても幸せ

それは一ヶ月前の
できごと

小学校に入学し
たくさんの友達ができた

高学年になり人生初の
<<好きな人>>
ができた

でも自分の性格上
自ら想いを伝える事など
出来なかった

私が知らなかった事実
実はその
<<好きな人>>
も私の事を好きだって事

しかし互いに想いを伝えられないままもう
高校生…


一ヶ月前八月の花火大会 私はその
<<好きな人>>
になんと、誘われた

花火大会一週間前

里依ちゃんへ

一週間後の花火大会
オレといっしょに
行ってくれない?

というメールがきた
私は

僚くんへ

誘ってくれてありがとう 一週間後だね?
よろしくお願いします

と真面目なメールを
返した

でも本当はとても嬉しく て家中でジャンプを
していた


花火大会当日

「僚く〜ん!」

「里依ちゃん!」

「ゴメンっ待たせちゃったね」

「ううん全然待ってないよそれより里依ち…」

ドドーン!!!

!!!!!

「花火…」

「里依ちゃん、ちょっとあっち行こうか」

「う、うん」

私は僚くんについて行った

「ここなら誰もいないな」

「?」

「オ、オレずっと前から里依ちゃんの事が好きでした付き合って下さい」

「えっ!?」

・・・。

「じ、実はね私も僚くんの事好きです!」

・・・。

「マ、マジで!?」

「う、うん」

・・・!

「んっ!」

私はキスをされた
それもとてめ激しいキス

最初は軽く触れるだけ
そして段々と激しく
最終的には舌も入ってきた

「っ!!!」

ぷはっ

・・・。

「ゴ、ゴメンオレこんなつもりじゃ…」

「全然いいよ気にしないでだって私も僚くんの事大好きだし全然イヤじゃないよ」


「綺麗だね花火」

「う、うん」

二人の間にはギクシャクとした空気が流れていた


そして一ヶ月後

「里依、今日オレん家来ない?」

「え!?」

初めてのカレシん家訪問

「今日から一週間親いないんだ」

「う、うちもいない!」


続く



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 sato 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ