窓側の席 小さく座る君 その斜め後ろ 君を見る僕 ああそうやってまた一日が終わったよ あ、また笑った 機嫌が良さそうだ 奇遇だね 僕も気分がいい 君が幸せならそれだけでいいんだ そんなやせ我慢を拳ににぎりしめて ほら君は突然いなくなった… 馬鹿だ 僕は馬鹿だ 何もせず当たり前が崩れて悲しむ… 窓側の席 開いた隙間 その斜め後ろ 外が見えてしまう僕
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