幼い頃
周りの全てが輝いてた
そんな場所で
あなたと出会った
泣いてる私を見て笑ったね
その素敵な微笑みは
まるで魔法みたい
見とれてる間に
涙は止まっていたの
その時
私の世界は動き出したわ
それはオルゴールの様に
ゆっくりと静かなメロディを奏でながら廻り出したの
あなたはだぁれ
どこからきたの
謎が謎を呼ぶように
人が人を呼ぶのね
あの日から
ずっと一緒だったね
いつも不思議に思ってた
あなたの側だと安心出来る前世から知ってたみたい
授業や読書で得られる
知識よりも
あなたと話して
得た事の方が
数倍も素晴らしく
貴重だったわ
貴方が私を呼んでくれたの私が貴方を呼んだのかしら
流れる時間は止まらない
願いは叶うと
信じてた子供はいつか
夢は夢だと
諦めてしまうように
輝いていた景色も
いつしか色褪せてゆく
けれど
いつまでも側にいてね
暖かな日差しの様な
微笑みをなくさないで
私に見せていてね
もっともっと近い場所で
あなたをずっと
感じ続けていたいから