友達

瑞穂  2005-12-09投稿
閲覧数[432] 良い投票[0] 悪い投票[0]

『ねえ…私がもし好きな人できたらどうする?!』

冗談半分で言うと彼方は溜め息をついた。

『……好きな奴できたら言えよな?』

……彼方が好きだよ……

心の中で思っても伝わらないのは百も承知だけどね?

『聞いてみただけじゃん!』

フンッとそっぽを向いたら
隣から聞こえた笑い声……。

『まあ好きな奴できたら頑張れよ?応援してやるから』

『……ありがとう…』



でも

数日後…彼方の隣には違う女の子…

きっと…

『友達』とは違う『特別な存在』

『……好きだよ…』

聞こえないのをわかりながらポツリと言った。




『まあ好きな奴できたら頑張れよ?応援してやるから』


ねえ………

まだ……

好きでもいいですか……?



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 瑞穂 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
翌朝ぷるるんっ!!
★オールインワンゲルH★


▲ページトップ