レモン畑で 君を抱きしめるのは 淫らな事だなんて 神様もきっと言わない 理由がいるのなら… もしも一つだけ理由が いるのなら… そうだ こういう事にしないか 君のお気に入りの 赤いリボン付きの 麦わら帽子が 飛ばされないように なるべく僕の胸に 頭を近づけるといい そしたら僕は 君の背中に 手をまわすよ きっと神様には 見つからないさ だって僕らは レモン畑の中… 夕暮れ時の冷たい風で 静かに揺れる レモン畑の中…
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