「んっ あ… ふぅ…」
あたし五十畑かほ。彼氏、宮崎諒也とキス中です。
ビクッ
舌がはあたしの口の中に入ってきました。
ぷはっ
諒也「ごめん、苦しかったか?」
かほ「大丈夫…あんまり、こーゆーキス慣れてなくて…。あ…そろそろ帰らなくちゃ…。」
諒也「明日も来いよ。」
かほ「うん…」
あたしたちの学校は、もう休みに入ってるから、友達と会えない。だけど宮崎くん、あなただけには、会いたい。
―次の日―\r
諒也「えっ!?かほ、来れねぇの!?」
かほ「うん…風邪ひいちゃって…ケホケホ」
バタンッ!!
諒也「かほ!?すぐ行くからな!!」
もうスピードでかほの元へ向かった。君が風邪ひいたら、心配で心配でしょうがないから。
―かほの家―\r
そいやあ俺、かほの家来たことねえな、でも家なら知ってたけど。
諒也「かほ!!大丈夫か!?」
かほ「ん…?宮崎くん…?」
諒也「よかった…」
ちゅ…
かほ「あ…ダメ。口でキスしたら宮崎くんにも風邪うつっちゃう…。」
諒也「心配ねぇよ。おまえの風邪なら全部でも、もらってやる。だから、今はキスがしたい。」
それからあたしたちは、何回もキスをした。納得のいくまで、ずっと…。
男の子はね、守りたい女の子ができると、変わるんだよ。