「天女とのはじまり」下

 2010-04-01投稿
閲覧数[454] 良い投票[0] 悪い投票[0]

香織のことを
忘れかけた半年後

香織から電話を
もらった


店を辞めます
しばらく水商売から
足を洗います



この半年は
理沙と別れて
一応は週に一回は
家に帰る生活にしてた



店を辞めるということは
営業ではないので
香織と
外で会うことにした


香織が営業以外で
会うなんて意外だった



銀座のしゃぶせんで
食事しながら話をした


しばらく結婚するわっ


へ…?
意味がわからない…

あっそう…
としか答えようがない



但し
夜の世界に戻るときは
私(香織)の客になってね…


一時引退の時でも
再起の時の
客をキープする
香織の商売根性には
恐れ入った



香織が
この時に誰と結婚したかは知らない

しかし
この結婚により
莫大な財産を
手に入れたことのようだ


三年後に
予想通りに離婚した
香織は
約束(狙い?)通りに
僕に連絡をとってきた


〜天女とのはじまり了〜


「天女との時間」に続く



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 我 」さんの小説

もっと見る

ノンジャンルの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ