てか今《告白しとけば》って言わなかった?
もしうちが告白してたら付き合ってたんだね−。
次の日も家に行った。
桃「隼人君築いて…。うちが桃なんだって。」
隼人「いい加減にしろよ!!」
今日もダメだった。
生き返ってから3日目、今日で隼人とも最後だ。
タイムリミットは、午後4時。生き返った時の時間。
そして今はもう昼だ。
隼人は公園にいた。
桃「隼…。」
後ろから抱き着いた。
桃「ごめんね。まだずーと一緒にいたいけど、今日で最後なんだよね。隼は、うちの事好きだった?うちはねぇ〜大好きだよ!今も昔から。」
残り1時間−‥。
隼人「桃なのか?」
桃「だからそう言ってんじゃん。ありがと。うちの大好きな花覚えててくれたんだ。じゃあうちもプレゼントしなきゃな」
桃「んー。何がいい?」
隼人「信じなくてゴメン俺頑張る。お前がいなくても。」
桃「隼は、新しい彼女作って。上で二人の事守ってるから。」
もう消えかかってた。
隼人「俺!お前の事が大好きだ!」
桃「その言葉だけで十分ありがとう−‥。」
チュ
最後にキスをした。
三途の川に戻った私は、きちんと渡れた。
隼へ
私はいつでも隼の事見てるよ。生まれ変わったらまた会えるといいな−。
END