ある種の告発の意味を込めて、小説として掲示してきたが、家庭内における陰湿な事象の数をあげるときりがない。
実在のモデルに、この小説を見せても、自分の過ちを認める輩ではない。
裁判が起きたとして、しらを切って埒があかない。
私どもができることは、早々に結衣子さんが房子や千鶴子と距離を置くことを勧めるだけなのである。
一方で、発覚した虐待の加害者が服す刑罰の徹底を急ぐことの二点に限る。
行政も警察も、なかなか踏み込もうとしない。
親が子供に対し、『征服』の対象という態度を持たせてはいけない。
虐待を虐待と認識し、許さない社会を作らなければならない。
携帯小説という、多くの若い方々の目に訴えた想いが伝われば幸いです。
本来、長編小説として、結衣子さんの仄かな恋を掲載したかったのだが、チマチマと携帯電話の中で書き込みを続けてきた場合と現場に違和感が発生したので休筆します。
ご高覧に感謝します。
いつか、どこかで、千鶴子と房子らしき人物が摘発されるニュースが流れましたら、関心を持ってご覧ください。
そして、なくしましょう、虐待!