玲の血相はさっきまで落ちてたとは思えない顔をしていた
沙耶:「誰からだったんです?」
皆が聞きにくそうなところを沙耶はザックリ切り込んだ
玲:「あれは…幼なじみだ」
沙耶:「幼なじみであんな話ってするんですか?」
玲:「するんです!」
玲はゆっくりと椅子に座り、碇ゲ○ドウばりの雰囲気で口元に手を組んだ
玲:「では本題に入る」
何なんでしょうねこの人
玲:「文章、私語は慎め」
…はい
玲:「まず、文化祭に向けて作品を作ろうと思う」
アブ:「はっ話が噛み合ってない」
話の流れをツッコむアブを尻目に玲は話を進めた
玲:「今回は友情をテーマにする。台本、配役はもう決めてある」
そういうと玲は台本を部員に渡していく
皆は台本の内容を見て驚愕していた